誰かが他の人より「はるかに優れている」状況、ありますよね。
He is better than others. (彼は他の人より優れている)
もちろん、これでも意味は通じます。でも、ネイティブの会話では、もっと生き生きとした、面白い表現が使われることがあるんです。
それが、今日のフレーズ run circles around sb。
直訳すると「(誰か)の周りをぐるぐる走る」。なんだか不思議な表現ですよね。でも、このイメージこそが、このフレーズをマスターする鍵です。
この記事を読み終える頃には、あなたもこの「圧勝フレーズ」を使いこなしたくて、うずうずしているはずですよ!
「比べ物にならない」ほどの圧倒的な差
run circles around sb は、単に「優れている(better than)」という意味ではありません。
「(人)よりはるかに優れている、〜を圧倒する、〜に楽勝する」
という意味で、そこには**「比べ物にならないほどの能力差」**という強いニュアンスが含まれています。
想像してみてください。誰かと競争しているとき、相手の周りをぐるぐる走れるくらいの余裕がある状態。これが run circles around の持つ核心的なイメージです。スピード、スキル、知識、何においても相手を全く寄せ付けない、圧倒的な勝利の感覚です。
今日から使える!場面別 run circles around 活用術
このフレーズは、スポーツのシーンはもちろん、ビジネスから日常会話まで、本当に幅広く使えます。具体的な例文を見ていきましょう。
【ビジネスシーンで「デキる感」を演出】
同僚の圧倒的なスキルを褒めるとき、または自分の専門分野をアピールしたいときにピッタリです。
例文1: When it comes to making presentations, she can run circles around the rest of us. (プレゼン作成のことになると、彼女は僕らの誰よりもはるかに上手いんだ。)
例文2: Our new software can run circles around the competition. (私たちの新しいソフトウェアは、競合他社の製品を圧倒しています。)
【日常会話・親子で楽しく使う】
家族や友人との会話で使えば、グッと表現が豊かになります。
例文3: When it comes to technology, my daughter can run circles around me. (テクノロジーのことになると、娘は私よりはるかに詳しいです。)
例文4: My grandmother is 80, but she can still run circles around me in the kitchen. (僕のおばあちゃんは80歳だけど、料理の腕は今でも僕よりずっと上だよ。)
失敗談:ただ「走る」話じゃない!
実は私自身、このフレーズで恥ずかしい思いをしたことがあります。まだ英会話コーチになる前、海外で働いていた時のことです。
同僚のネイティブが、ある凄腕プログラマーについてこう言いました。
“That guy can run circles around anyone in this department.”
当時の私は run circles around を知らず、頭の中は「???」。「え、彼、部署の中でぐるぐる走るの?何かのジョーク?」と本気で混乱してしまいました。
後で意味を教えてもらい、顔から火が出るほど恥ずかしかったのを覚えています。でも、この経験のおかげで、イディオムは単語の組み合わせではなく、一つの塊(かたまり)として、イメージで捉えることがいかに大切かを痛感しました。
あなたには、そんな思いをしてほしくありません。だからこそ、「相手の周りを余裕で走る姿」を頭に焼き付けてくださいね。
「圧勝フレーズ」をあなたの武器に
さあ、どうでしたか? run circles around sb、もうすっかりあなたのものになった気がしませんか?
最後に、この記事のポイントをまとめておきましょう。
- 意味: 「〜よりはるかに優れている」「〜を圧倒する」
- コア・イメージ: 相手の周りを走れるくらい**「余裕で楽勝」**という圧倒的な能力差
- 使い方: ビジネス、日常、スポーツなど、幅広いシーンで使える
- 覚え方: 丸暗記ではなく「余裕でぐるぐる走る姿」をイメージする
まずは、あなたの得意なことを見つけて、小さな声でこう言ってみましょう。
“When it comes to (あなたの得意なこと), I can run circles around anyone!”
この小さな一歩が、あなたの英語をより豊かで、パワフルなものに変えていくはずです。自信を持って、どんどん使ってみてくださいね!





