ポップアートスタイルのイラスト。2行だけ書かれた英語日記をデスクに残し、満面の笑みでベッドへ飛び込む人物の躍動感ある姿。中央には「英語日記は2行書いたらさっさと寝ろ」というキャッチフレーズがデザインされている。


“Great things are done by a series of small things brought together.” — Vincent van Gogh

(偉大なことは、小さなことの積み重ねでできている。 — フィンセント・ファン・ゴッホ)

英語を習得したい。

そう思って、気合を入れて日記を
書き始めますよね。

でも、3日後にはノートを開くのが
すでに嫌になってる。

そういう経験をしたこと
あると思います。

あんなにやる気があったのに
なぜか手が止まる。

自分の手が止まる理由は
自分でも分からない。

これ、根性とか気合が足りないと
いう話じゃないんですよ。

むしろ、真面目に頑張りすぎた
結果なんですね。

とりあえず、これまでの常識を
一度ゴミ箱に捨てます。

英語日記は「2行」書いたら
終わりにする。

もっと書きたくなっても
絶対にペンを置く。

そうすると次第に「物足りなさ」を
感じるようになります。

この「物足りない感覚」こそが
明日も続けるためのパワーになるんですよ。

実を言うと、以前のLibも
書けば書くほど上達すると信じていました。

初日から気合を入れて5行も
10行も英文を書いて
大きな達成感を得る。

でも、その満足感が失敗の
始まりだったんですね。

すべてを出し切った翌日は
脳がくそ疲れてしまって
机に向かうのが億劫になって。

昨日あんなに頑張ったのだから
今日はもういいでしょ、
みたいな感じでやる気が
失せてしまいました。

なので、そんな言い訳が自分の中に
浮かぶ隙を与えないために
あえて負荷を極限まで削ることにしました。

もちろん、始める前は、正直なところ
2行だけでは取り組む意味が
ほとんどないと思ってました。

勉強というのは苦労して
こそ身につくもので
最後までやり切るのが正しい。

学校でもそう教わってきましたし
そう思い込んでいただけに
短時間で終わらせることに
ものすごく罪悪感すらありました。

でも、この考え方が自分を
追い詰めていたことにようやく
気づいたんですね。

一生懸命やるほど、翌日の自分が苦しくなる。

せっかく始めたのに自分を
苦しめてどうするんだって話ですよね。

これでは本末転倒じゃないですか。

そこで決めたルールは簡単です。

2行書いたら強制終了。

たとえ書きたいことが
たくさん残っていても
ノートを閉じます。

実際にやってみると分かるのですが
あの独特な感覚が残るんですよ。

「まだ書き足りない」
「あの言葉の使い方も調べたかったのに」

という感覚です。

この、やり残した感覚を
持ったまま1日を終える。

これが実は
習慣にするためにはすごく大事なんです。

ただ、最初の数日は
もう自分との戦いですね。

今のうちに書いておけば
明日はもっと楽になるでしょ。

そんな誘惑が襲ってきます。

実際に、翌日の分までまとめて
書いてしまったこともあります。

でも、それをすると明日書くことが
なくなって、結局続かなくなるんですね。

前倒しをした次の日は全く書く気に
なれませんでした。

今日満足してしまえば
明日の自分が苦労する。

その単純な仕組みを
身をもって体験しました。

だから、どんなに書きたくても
2行で止める勇気を持つことが大切なんですよ。

分かります?

そうやって作業をわざと中途半端に
終わらせるようにすると
面白い変化が起きます。

ノートを閉じた後も
頭の中は勝手に「続き」を考え始めるんですね。

仕事中や移動中に
「これを明日の日記に書こう」とか
思うようになります。

ネタがないのは
書く内容がないということじゃないんですよ。

前日のうちにすべてを出し切ったから
脳が満足してしまい
考えることをやめていただけ。

常に少しだけ物足りない状態にしておけば
日常生活で見聞きして
感じたこととか体験したことが
自然と次のネタに変わるんですよ。

たとえば、スーパーで見かけた
珍しい野菜のことや
すれ違った人の服装のこと。

そんな些細なことでも
「明日これについて2行書こう」と
脳が勝手に準備を始めます。

この状態になれば
もう勝ちですよ。

結局、やり切ることは
習慣化させるためには
やらない方がいい
です。

というか不要です。

満足した瞬間に
次の行動を起こすためのやる気が
なくなってしまうので。

限界まで頑張るのではなくて
明日もやりたくなる状態をどう作るかが
何よりも重要なんです。

あえて中途半端な場所で自分を止めます。

計画的に手を抜くことが
結果として継続しやすくなります。

くそ真面目にやって途中で諦めるより
よっぽど賢い選択だと思いませんか。

もし今、続けられない自分を
情けなく思っているなら
そんな風に思う必要は
まったくないですよ。

今日の日記を2行だけ書いて
すぐに寝る。

もっと書きたいという欲求を持ったまま
1日を終えるんです。

その感覚が、明日、迷いなくノートを
開かせます。

特別な才能なんかは
必要ありません。

少しだけ物足りない状態で
終わる勇気を持つだけで
英語はいつの間にか日常になるはずです。

この「2行」という数字にも意味があります。

1行だと短すぎて
英語を組み立てる感覚が掴みにくい。

内面的な自信を育てるためにも
このリズムは絶妙です。

でも3行以上になると
今度は「面倒くさい」という気持ちが
だんだんと出てくる。

2行というのは
ちょうどそのバランスがいいんですね。

やってみると分かりますが
2行なら5分かかりません。

どれだけ疲れて帰ってきた夜でも
5分なら時間が作れるじゃないですか。

それすらできない日は
もう寝るしかないです。

でも、ほとんどの日は
5分くらいなら作れるでしょ?

この「絶対にできる」という
低いハードルを毎日越えていく内に
少しずつ自信がついてきます。

「自分は毎日続けている」という事実が
何よりも自分を強くしてくれます。

だから、今日から自分に
厳しくするのはやめてください。

むしろ「いかに楽をして続けるか」に
全力を注いでください。

ノートを開いて、2行書く。

そして「あーもっと書きたいな」と
思いながらパタンと閉じる。

その繰り返しが
数ヶ月後のあなたを
驚かせる結果に繋がります。

英語を話せるようになる
道のりは長いです。

だからこそ、途中で力尽きて
しまわないやり方を伝えました。

2行でいいんです。

いや、2行「だけ」がいいんです。

その小さな積み重ねが
いつか大きな力に変わることを
信じて取り組んでみてください。

さあ、この瞬間から始めてみませんか。

2行書いたら終わり、ですよ。

明日ノートを開くのが楽しみに
なっている自分に
きっと会えるはずですから。

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■ Libertyの独り言コーナー
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Libの部屋には
エアコンがないので
キーボードをたたいているとき
寒さで少し指が悴んでます。

でもその不都合さは
結構好きです。笑

生きてるなって感じがするので。