「あいつ、絶対に許さない…!」
海外ドラマで、裏切られた主人公がギリッと歯を食いしばる、緊迫のワンシーン。俳優の表情は殺気に満ちているのに、字幕にはただ「彼、怒ってるわ」の文字。なんだか、一番大事なニュアンスを見逃している気がしませんか?
もし、そんな修羅場で登場人物が “He’s out for blood.” と言っていたら…それはもう、ただの「怒り」ではありません。**「復讐心に燃え、相手を徹底的に叩きのめそうとしている」**という、殺気立った状態のサインなんです。
今回は、このフレーズを知っているだけで海外ドラマの修羅場が9倍楽しくなる、超攻撃的フレーズ “out for blood” の本当の意味を徹底解説していきます!
“angry” とは次元が違う!”out for blood” の核心
まず、”out for blood” を直訳すると「血を求めて外にいる」。まるで獲物を狩る肉食動物のような、攻撃的なイメージが湧きますよね。
このフレーズのポイントは、単なる感情としての「怒り」ではなく、「相手にダメージを与える」という明確な目的を持った怒りであるという点です。
| 表現 | ニュアンス |
| I’m angry. | 「私は怒っています」(感情の状態) |
| I’m out for blood. | 「復讐してやる」「徹底的に叩きのめしてやる」(行動への強い意志) |
“angry” が心の中で燃える炎だとしたら、”out for blood” はその炎を手に、相手を追い詰めるための武器を携えているような状態。そこには容赦のなさや執念深さが含まれています。
海外ドラマあるある!こんな修羅場で聞こえてくる3つのシーン
では、具体的にどんな状況で “out for blood” は使われるのでしょうか?海外ドラマでよくある「あのシーン」を覗いてみましょう。
1. 【スポーツドラマ】因縁のライバルとの決勝戦 😠🔥
まずは、スポーツドラマのクライマックス。前回の試合でラフプレーをされた、因縁のライバルチームとの決勝戦です。
A: “Look at their captain. He looks so intense.”
(相手のキャプテン見てよ。すごい気迫だね。)
B: “Of course. After what happened last game, they’re out for blood.”
(当たり前だよ。前回の試合のことがあったから、彼らはリベンジに燃えてるんだ。)
単に「勝ちたい」のではなく、「前回の借りを返すために、徹底的に打ち負かしてやる!」という強い意志が感じられます。
2. 【オフィスドラマ】ライバルを蹴落とすためのプレゼン対決 💼⚔️
次は、オフィスを舞台にしたサスペンスドラマ。大事なプレゼンで、自分の企画を横取りした同僚と直接対決することに…。
“She used my idea and got a promotion. But for the next project, I’m out for blood. I’m going to prove I’m better.”
(彼女は私のアイデアで昇進したんです。でも次のプロジェクトでは、本気で勝ちにいきます。私の方がすごいってことを見せてやりますよ。)
個人的な恨みが加わり、「正々堂々と」というよりは「どんな手を使っても勝つ」という攻撃的な姿勢が見えます。
3. 【恋愛ドラマ】衝撃の裏切りと復讐劇の始まり 😤
最後は、恋愛ドラマの衝撃的なワンシーン。信じていた恋人に裏切られたことが発覚し、悲しみが怒りへと変わる瞬間です。
A: “Are you okay? You seem quiet.”
(大丈夫?なんだか静かだけど。)
B: “I just found out he’s been cheating on me. I’m not just sad, I’m out for blood.”
(彼に浮気されてたって、たった今知ったの。悲しいとかじゃない、仕返ししてやりたい。)
ここからドロドロの復讐劇が始まる予感がしますね。「受けた仕打ちと同じ、いやそれ以上の苦しみを相手に与えたい」という強い意志の表れです。
まとめ:ドラマの深みがわかる魔法のフレーズ
いかがでしたか? “out for blood” は、日常で気軽に使う単語ではありません。もしネイティブの友人がこの言葉を使っていたら、それは相当な覚悟と怒りを抱えている証拠です。
今回学んだポイントをまとめると…
- “out for blood” は「復讐に燃えている」「殺気立っている」という意味。
- 単なる “angry” とは違い、相手を打ち負かすという強い意志と攻撃性を含む。
- スポーツ、ビジネス、恋愛ドラマなど、緊迫した修羅場で使われる。
- 自分が使うと非常に攻撃的に聞こえるため、使う場面には細心の注意が必要!
このニュアンスを知っておくだけで、今まで「怒ってるな〜」としか思えなかったキャラクターの表情やセリフに、隠された「復讐心」や「執念」を感じ取れるようになります。
ぜひ、次にお気に入りの海外ドラマを観るときは、登場人物が “out for blood” になっていないか、耳を澄ませてみてくださいね!





