英語を始めるときは、誰でも「今度こそ続けよう」と思います。
これまで続かなかった分を取り戻したい。今度こそ英語を身につけたい。
そう思うほど、最初から気合が入ります。
でも、その気合が強すぎると、英語学習そのものが続かなくなることがあります。
英語学習が続かない原因は、意志の弱さだけではありません。
最初に頑張りすぎていることが、続かなくなる原因になっていることがあります。
「頑張ること」が、英語学習のスタートになっていないか
英語を始めるなら、きちんとやりたい。
そう考えることは自然です。
せっかく時間を使って勉強するのだから、できるだけ多く学びたい。
できるだけ早く英語力を伸ばしたい。
そう考えて、最初から学習量を増やしてしまいます。
しかし、英語学習で考えるべきなのは、「どれだけ頑張れるか」だけではありません。
その学習量を、これからも続けられるのか。
ここを考えないまま始めると、最初は順調でも、少しずつ負担が大きくなっていきます。
そして、英語を勉強することよりも、「今日もやらなければいけない」という気持ちの方が強くなります。
こうなると、英語学習は次第に面倒なものになっていきます。
私自身も、最初は「やるなら徹底的に」でした
私自身も、英語学習を始めたときは、最初から気合を入れて取り組んでいました。
テキストを読んで、英文を作る。
単語やフレーズをノートに書き込む。
レッスンを受けたら、しっかり復習する。
次のレッスンに向けて、予習にも時間を使う。
「やるなら、きちんとやらなければいけない」
そう考えて、一生懸命取り組んでいました。
最初は、それでも問題ありませんでした。
やる気がありますから、英語に触れる時間も作れます。
ところが、日数が経つにつれて、英語に触れる時間が少しずつ減っていきました。
やらない日も増えていきます。
そして、1週間もしないうちに、だんだん面倒になっていきました。
最初はあれだけ気合を入れていたのに、最後は中途半端になってしまった。
英語を学びたい気持ちがなくなったわけではありません。
むしろ、最初は本気で取り組んでいました。
それでも続かなかった。
今振り返ると、最初から「きちんとやる」ことに力を使いすぎていたのだと思います。
続かない原因は、意志の弱さとは限らない
英語学習が続かなかったとき、「自分は意志が弱い」と考えてしまいがち。
でも、そこで自分を責めても、学習が続くようにはなりません。
見直すべきなのは、意志の強さではなくて最初に決めた学習の設計そのものです。
その学習量は、無理なく続けられるものだったのか。
生活の中に入れられるものだったのか。
できない日が出てくることを考えていたのか。
一度止まったときに、また戻れるようになっていたのか。
こうしたことを考える必要があります。
英語学習を始めるときは、「どこまでやるか」に意識が向きます。
しかし、本当に考えるべきなのは、「どこまでなら続けられるか」です。
最初から成果を求めすぎない
英語を始めたら、できるだけ早く上達したい。
そう思うのは当然です。
だからこそ、最初から多くのことをやろうとしてしまいます。
学習量を増やせば、それだけ早く英語が身につくように感じます。
しかし、学習量を増やしたことで続けられなくなれば、意味がありません。
英語学習は、短期間だけ頑張れば終わるものではありません。
長く続けながら、少しずつ積み重ねていくものです。
だからこそ、最初に最大限の努力をすることより、長く続けられる状態を作ることを優先した方がいい。
「もっとやらなければ」と考える前に、「これなら続けられる」と思えるところまで学習量を見直す。
最初に頑張りすぎないことは、手を抜くことではありません。
長く続けるために、最初の負荷を調整することです。
「今日はできなかった」を失敗にしない
英語学習を続けていれば、できない日も出てきます。
それ自体は問題ではありません。
問題なのは、できなかったことを理由に、そのまま英語から離れてしまうことです。
一度できなかった。
だから、自分には続けられない。
そう考えてしまえば、そこで学習が終わってしまいます。
でも、昨日できなかったことと、今日もやらないことは別の話です。
昨日できなかったなら、今日また戻ればいいのです。
英語学習を続けるというのは、一度も止まらないことではありません。
止まっても、また戻れることです。
だから最初から、「毎日絶対に続ける」という考え方だけに縛られる必要はありません。
「できない日があっても、また戻る」
この考え方を持っておいてください。
英語学習は「頑張れる量」ではなく「続けられる量」から始める
最初のやる気が高いときほど、たくさん勉強したくなります。
しかし、そこで決めた学習量を、その後の自分がずっと続けられるとは限りません。
やる気がある日もあれば、そうではない日もあります。
忙しい日もあれば、疲れている日もあります。
だから、最初に決める学習量は、頑張れる日の自分ではなく、頑張れない日の自分でも続けられるかを基準にします。
余裕がある日は、そこから学習量を増やせばいい。
最初から最大限やる必要はありません。
英語学習を続けるために必要なのは、毎日頑張れる自分になることではありません。
頑張れない日が来ても、英語に戻れる状態を作ることです。
「今度こそ頑張る」を、そろそろ卒業する
英語学習を始めるたびに、「今度こそ」と思う。
そして、今度こそ失敗しないように、最初から一生懸命取り組む。
その結果、また続かなくなる。
この繰り返しになっているなら、一度考え方を変える必要があります。
必要なのは、今まで以上に頑張ることではありません。
今までとは違う始め方をすることです。
最初から完璧にやろうとしない。
最初から大きな成果を求めない。
できない日があることも前提にする。
そして、止まったらまた戻る。
このくらいの余白を持って、英語学習を始めてみる。
英語を続けるために、最初から強い意志を持つ必要はありません。
むしろ、強い意志がなくても続けられる形を作ることが大切です。
まとめ|英語学習は、最初に頑張りすぎない
英語学習が続かないと、「自分には継続する力がない」と考えてしまいます。
でも、続かなかった原因が、意志の弱さにあるわけではありません。
最初に頑張りすぎて、無理のある学習量を設定していた可能性もあります。
私自身も、最初はテキストを読み、英文を作り、単語やフレーズをノートに書き、予習や復習にも時間を使っていました。
最初は一生懸命取り組んでいましたが、日数が経つにつれて英語に触れる時間が減り、やらない日が増え、1週間もしないうちに面倒になってしまいました。
この経験から、英語学習を続けるためには、最初から頑張りすぎないことが必要だと考えています。
「もっと勉強しなければ」ではなく、「これなら続けられる」というところから始める。
そして、できない日があっても、また戻る。
英語学習は、最初にどれだけ頑張ったかではなく、どれだけ長く続けられたかが重要です。
「今度こそ頑張る」ではなく、「今度こそ続けられる形で始める」。
そこから変えていけばいいのです。
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