教材を探している時間は、英語を勉強してない
英語学習を始めようと思った時、まず教材を探し始める人はかなり多いです。
今の自分に合う教材はどれなのか。
できるだけ失敗したくない。
そんな気持ちで調べ始める。
口コミを読んでいるうちに比較記事も開き、気付けばレビュー動画まで見ています。
気になる教材が出てくるたびに別のページを開いてます。
気付けば1時間経っています。
英語の事を考えているので、何か前に進んだ気にもなります。
画面には大量の情報が残っています。
英単語は増えていません。
英語を聞いた時間も増えていません。
勉強を始める前の準備だけで終わっている人は少なくありません。
続かない人ほど、教材を変えている
最初はやる気があります。
教材を買った直後は毎日開いています。
数日続けているうちに少し面倒になり、「今日はいいか」と思う日が出てきます。
そう思った日から開く回数が減り始めます。
数日空いてから教材を見ると、前ほどやる気が出なくなっています。
今度は教材の方が気になり始める。
今の教材が悪いのではないか。
もっと分かりやすい教材があるのではないか。
比較記事を読んでいる。
ここで多くの人は、教材を開いていない事実よりも、教材選びを間違えた可能性の方を考え始めます。
次の教材を見つければ続けられるかもしれない。
今より分かりやすい教材なら結果が出るかもしれない。
そんな期待を持ちながら新しい教材を探している人は少なくありません。
新しい教材を買うと最初は頑張れますが、しばらくすると前と同じ所で止まります。
本棚だけが少しずつ埋まっていく。
こういう状態は本当によくあります。
「もっと良い方法」が、学習時間を奪っている
英語学習が進まない人は、勉強をしていないわけではありません。
英語の事を考えながら教材を探し、レビューも読みながら時間を使っています。
問題は、その時間が勉強に向いていない事です。
新しい教材を見つけると気になって評判を調べ始め、比較記事まで読んでいます。
読み終わる頃には、今使っている教材より良さそうに見えます。
手元の教材は閉じたまま、次の教材の情報ばかり増えていくのですね。
数週間後に振り返ると、教材の知識は増えているのに、英語力は変わっていません。
そんな状態になっている人はかなり多いです。
教材を疑う前に、見るべき点
教材を変える前に、一度確認した方がいい事があります。
その教材を、どれくらい使ったのかです。
ここ1週間で何回開いたのか、どこまで進んだのかを確認してみます。
教材が合わないと思っていても、実際にはほとんど触っていない事もあります。
数回しか開いておらず、途中で止まっている事も。
次の教材を探している。
こういう人は少なくありません。
教材が悪かったのか、使う回数が足りなかったのか。
先に確認するべきなのはそこです。
教材を変えるたびに、振り出しに戻る
教材を変えると、学習が進む感覚になります。
新しい教材なので気分も変わり、やる気も出ます。
実際には慣れる所から始まっています。
内容を確認しながら流れを把握し、どこから進めるか考えながら教材に慣れる時間を使います。
新しい教材を買った直後は、ページを開く回数も増えます。
ノートも書くので、順調に進んでいる気になります。
教材が変わっても、結局は最初の説明を読み直し、同じような所で手が止まっている事があります。
前の教材でも同じ事が起きていてその事実には気付きにくい。
しばらくすると、前の教材と同じように開かなくなります。
新しい教材を探して買い直し、また最初から始めています。
英語学習が進んでいるようで、同じ場所を何度も回っている状態です。
まとめ
英語学習が続かない人ほど、教材探しに時間を使っています。
教材を探している間は、英語学習をしている気になります。
英語力は変わっていません。
教材を変えるたびに、慣れる所から始めた後に途中で止まり、別の教材が気になってしまう。
この流れを繰り返している人は少なくありません。
英語学習が進んでいる人は、教材選びに時間を使わず、今手元にある教材を開いています。
英語力を変えるのは、教材の数ではありません。
教材を開いた回数です。





